私たちHSPにとって普段普通に生活しているだけなのに
疲れやすかったり、他の人との違いに違和感を覚えたりと
何かと生きづらさを感じてしまう部分が多いと思います。
気にしいで自信が持てないHSPさんは
つい、マイナス面の印象を強く受けてしまいがちですが
実はHSPさんならではのメリットや
HSPさんだからこそ気付けていることって結構あるんです。
今回は私の経験談をもとに
HSPでよかったと思えるような部分に焦点を当てて
ご紹介していきたいと思います。
危機回避能力が高い
その場の空気や人の感情を
読み取ることが自然に染みついてしまっている
HSPさんにとって危険だと思うことを
察知することは結構容易にできてしまうことなのです。
知らず知らずのうちに回避できているせいか
あまり気づいていないという方も多いかもしれませんが
機嫌が悪い人には近づかなかったり
様子を伺いながら話しかけに行っている
ということはしたことありませんか?
それは「今はダメ」とと察知したあなたは
無意識に回避した行動を行っているのです。
人から相談されることが多い
HSPの方は優しい上に共感力が高いため
相談を受け時にすべての話を聞く前にも
相手の求めていることがわかってしまいます。
共感してほしい時にはただただ話を聞いてあげて
意見を求められていると思えば「こうしてみたら?」
と助言をしてあげることもできます。
助言した内容がいいか悪いかは別にして
相談者は求めている反応を得られているだけで
満たされているはずです。
自覚はないかもしれませんが
あなたに相談したいと思っている方は
結構多いはずです。
しかしHSPさんの悩みの種としては
自分が相談できる人がなかなかいないということ。
「相談されたらどう思う?」
「迷惑なんじゃないか?」
「理解されないんじゃないか?」
相手のことばかり心配してしまう上に
「気にしすぎだよ」とあっさりした回答ばかり。
相談していいのかどうかは私もよく葛藤しています。
とはいえ、人の心を癒してあげられる力は
みんなが持っているものではなくあなただからできることなのです。
少しのことでも喜びを感じやすい
HSPさんは感受性豊かな人が多く
嫌なことでも人一倍感じやすく傷ついてしまいますが
少しの嬉しいことでも喜びを感じやすいのが特徴です。
朝家を出て天気がいいだけでも嬉しくなり
子供の元気な姿を見て笑顔になれたり
それだけでもとっても朗らかな気分になります。
通勤ラッシュや殺伐とした会社の空気は最悪で
普通の人よりストレスになりやすいかもしれませんが
何にも考えないで家でぼーっとしている時間が
HSPさんにとっては幸せだったりするんです。
一人の時間が好き
HSPさんは一人の時間が大好きで
苦にならずに生活できる人が多いです。
非HSPさんであれば休日や遊ぶときは
外に刺激を求めたり、人と会うことで
ストレス解消になったりしますが
HSPさんにとっては一人でいることが
ストレス解消になります。
家でひっそり一人の時間を楽しむことに
喜びを感じ、ゆったりとした時間の使い方が
HSPさんには合っています。
まとめ
集団生活が基本で非HSPに合う
ような仕組みになっている社会では
HSPにとっては非常に生きづらいと
感じてしまう場面が多いです。
そんな中でもHSPであることの素晴らしさがあり
HSPの良さに気づいてもらえたら嬉しいです。