HSPとは「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で
繊細な人や、刺激を過剰に受けやすいという特徴があります。
HSPは生まれつき持っている性質でもあるため
幼少期からその傾向が見えることもあります。
目次
手のかからない子が多い
HSP気質の子供は、物静かで大人しい子が多く手のかからない子が多いです。
騒がしいところや人が多い場所が苦手なため
1人の時間を過ごしていることが多いかもしれません。
人の影響を受けやすい
他人からの影響を受けやすく
人の感情に振り回されてしまうことがあります。
子供は大人よりも感情表現が豊かなため
振り幅が大きすぎるとトラウマになってしまうことも・・・。
学校や集団の中に馴染むまで時間がかかる
新学期やクラス替えの時は
自分も含め、クラス全体にフワフワした空気が漂っていて
常に落ち着かない感じがありました。
周りはすでに友人を作り終えていても
自分はまだまだ馴染めていないということがほとんどでした。
先生からの評価が異常に高い
基本的に課されたものに関しては忠実で
物静かなためほとんどの先生の評価が良かったと思います。
多分授業中は静かで、口答えもしないので扱いやすかった
というのはあるかもしれませんが
積極的に手を上げるタイプでもなかったので
評価してもらえたのはよかったです。
自宅では生き生きしている
普段学校では、自分を出せず物静かですが
自宅では活発になることもあります。
人が少なく落ち着いた環境のため
HSPにとっては優れた環境なのかもしれません。
体調不良になりやすい
HSPの人は昔から過度な刺激を取り入れすぎると
偏頭痛や体調不良になってしまう方も多くいます。
子供の場合、大人に比べ免疫力が低いため
HSPが原因というだけではないですが
実は幼少期からその傾向みられる場合もあります。
人の多い場所に行った後、大きな音や強い光を受けた後に
一時的な体調不良を訴えてしまうという場合も少なくないのです。
そして子供の場合、刺激の「放出」「受け入れ」に対して
あまり調整しようとは思わないでしょう。
無意識に出し過ぎ、受け入れ過ぎという状況になっているのかもしれません。
目立つことが苦手
注目されるという状況に苦手意識を
持っている場合が多く非常にストレスを感じてします。
非HSPさんの中では
注目されることで「やる気が出る」という人もいますが
全く逆で、注目されてしまうと
やることに全く集中できなくなってしまうのです。
自発性が低い
劣等感や自信の無さから自主的に動くことが
怖くなってしまっていることがあります。
その結果、周りにも「自主性が低い」「消極的」
という印象を与えてしまっている可能性があります。
人に優しい
とても共感力に優れているため
困った人がいれば黙ってみていることが出来ません。
そして争いごとが苦手な人なので
学校で「ケンカをしてしまった」「誰かを傷つけた」
というのあまり縁がない平和主義な人が多いでしょう。
引っ込み思案
内気で行動を起こすまで時間がかかってしまいがちなHSPさんは
引っ込み思案にな人が非常に多いです。
行動前に「今大丈夫かな」「タイミングを見計らって」などと
色々考えてしまい、そのうちに他の人に先を越されてしまうなんてことも・・・。
私も小さい頃よく親に無理やり背中を押されて、前に押し出されていた記憶があります(笑)
最後に
私自身HSPについて最近知りました。
今思えば、小さい頃の自分の性格が
HSPの性質に共通する部分の多さに驚いていると共に
生きづらい原因を知ることで気持ちが少し楽になりました。
今生きづらいと感じている人に
少しでも共感してもらって、少しでも気持ちが楽になって
少しでも頑張ろうって思ってもらえると嬉しいです。