HSPとは
HSPとは「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で
繊細な人や、刺激を過剰に受けやすいという特徴があります。
HSPの特徴
繊細
繊細な人はHSPである可能性が高いです。
繊細な人は、人から言われたこと気にしすぎてしまったり
自分が言うことで相手を傷つけてしまうのではないかなど
あることないこと関係なく考えすぎてしまうことが多く
ストレスをためてしまう方が多いです。
下記記事でもまとめてあるので興味がある人は見てみてください。
刺激に敏感
HSPの方は、五感が鋭く敏感な人が多いです。
日常的に、大きな音や強い光に不快感を感じている人は
もしかしたらHSPである可能性があります。
私の場合、人が多い場所が特に苦手で、入ってきた音に対して色々な想像をしてしまいます。
例えば、自転車のブレーキ音が聞こえたら
自転車と歩行者が接触事故を想像し
そこから自分が加害者になってしまった場合の妄想が始まります。
そして妄想は最悪のケースになることが多く
ブレーキが壊れていて止まれない
歩行者に後遺症が残る怪我を負わせてしまう
多額の慰謝料を支払う
というところまで想像してしまいます。
実際に起こってないのに無意識にそこまで想像をしてしまう。
たまに「いやいや、さすがにそれはない」というのもあり、自分でもくすっと
してしまうことはありますが
基本は過度に想像してしまうケースが多く、疲弊してしまいがちです。
共感しやすい
HSPの人は、共感能力が高い人が多いです。
相談を受けるととても親身に相談に乗ってあげることができます。
そしてHSPの人は、相談する人の悩みや
相手の求めていることが瞬時にわかってしまうため
相談者は「とても理解されてる!」と思ってしまうのではないかなと思います。
自己主張が少なく聞き上手なので
相談に乗ることが多いですが
良くも悪くも共感しすぎてしまうので
あまり深入りしないほうがHSPさんにはいいかもしれません。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低く
なかなか自分を褒めてあげることが出来ません。
自己肯定感が低くなってしまう理由は様々です。
自信がない
成功体験が少ない
コンプレックスがある などです。
私は、元々人より劣ってるという意識が強く
失敗すると「あーやっぱりな」などと自分を責め、より劣等感を強めてしまいます。
成功したとしても、細かいところでの改善点が気になってしまうので
なかなか成功したという実感が持てずにいることが多いです。
考えすぎてしまう
良くも悪くも想像力が豊か過ぎて考えてしまいます。
何か意見を言うときは、考えすぎて言葉が出てこない
なんてことはざらにある。
周りから見るとただ意見のない人にしか見られないけど
しっかり意見を持っています。
ただアウトプット前に、自分の中で討論会が始まってしまい
結論がでないと外に出せないんです。
HSPは生きづらい?
HSPは考えすぎてしまうことで少しずつストレスを蓄積していきます。
その為、非HSPに比べ生きづらいと思うことが多いかもしれません。
私も、仕事中はもちろんプライベートでも無意識に考えてしまい
負担に感じることが多いです。
HSPを生かす
非常に生きにくいと感じているHSPさんの特徴を
生かすのはどのように生かしていくのがいいのでしょうか。
HSPがストレスを感じにくく、快適に感じれすのはどのようなことか
いくつかご紹介したいと思います。
静かな環境
HSPとって環境を整えることは非常に重要となってきます。
その中でも、音や光に敏感なHSPは静かな場所で、かつ明るすぎない場所というのが
落ち着いて過ごせる場所であると考えています。
しかし仕事やプライベートでの外出時に
必ずそのような環境がそろっているとは限りません。
むしろ、そのような環境が少ないため負担に感じてしまうのかなと思います。
プライベートでは人が集まる場所には極力行かないようにしています。(行こうと思っても疲労感を考えてしまい断念することが多い)
ただ仕事については簡単に変えたり、都合よくいい環境に
巡り合えるわけではないので非常に悩みます。
私も今会社員をやっているので、毎日非常にストレスを感じています。
あまりにも負担になってしまう方は、精神的に病んでしまう前に
転職とかを考えてみるのもいいかもしれません。
一人の時間を作る
私の職場は、比較的静かな環境の為
賑やかな過ぎる職場、殺伐とした雰囲気に比べれば
いい環境であると思っています。
しかしフロアには割と人が多いためあまり落ち着きません。
いや、会社だから当たり前ですよね(笑)
会社員である以上、一人だけの環境で業務を完結するというのはほぼほぼないので
一人の空間で出来た方がいいというう方は
フリーランスか在宅ワークができる業種を検討してみるといいかもしれません。
最後に
HSPは、深く考えるため様々な可能性を秘めています。
しかし現実的には、外的影響を受けて過ぎて
力を発揮できずという方も多いのではないでしょうか。
なかなか今までの行動パターンをガラッと変えることは難しいかもしれませんが
少しでも考え方を変えてみたり、外からの情報を遮ってみると
今までより快適に感じることもあるかもしれません。