繊細な人の特徴
感受性豊か
繊細な人は、非繊細に比べ五感が敏感であることが多いです。
様々な情報を無意識に感じとってしまうため情報過多となり、疲労感を感じてしまうのです。
感受性豊かな人は、他人の気持ちに共感する能力が高いため優しい人が多いです。
ただなかなか普通の人には理解されにくいこともあり人知れず傷ついているという人も多いかもしれません。
そして、相談したところで「気にしすぎ」などと一蹴されることが容易に想像つくため
相談できずに、抱え込んでしまっている可能性もあります。
心配性
繊細な人は心配性です。自信がないからこその次から次へと心配事が湧き出てきます。
仕事などでは、一つ一つ確認していって
「はい、OK!」となっても
「あれ?さっき確認したとこ合ってるかな」とか「漏れてないかな?」とか。
時間も労力も普通の人の何倍もかかってしまう。
焦って仕事すると、
めちゃくちゃミスするのがわかっているから余計に慎重になってしまいます。
完璧主義
心配性がゆえに、細かいところまで確認を行うためミスに気付いてしまいます。
ミスに気付けば見て見ぬ振りができず、細かいところまで神経を張ってしまうため
頑張りすぎて疲れてしまいます。
私も、「あー見つけちゃった」って思うことが結構あって、見つけたことを後悔したりもします。
繊細な人が苦手なこと
人が多い場所
人が多い場所では様々な情報が行き交い
それを無意識に追ってしまうことで疲れてしまいます。
それは公共の場であっても、友人知人の集まりでも
人が増えれば増えるほど疲労感は大きくなります。
私は幼少期、地元の遊園地に行った翌日は必ず熱を出していました。
原因はわかっていませんが、今になって繊細が故の疲労だったのかなー
なんて思ったりもします。風邪はひきやすかったので単に免疫力が低かったという可能性もありますが。
騒がしい場所
繊細な人はあまり大きな音も得意ではありません。
常にざわざわした場所も得意ではないですし、いきなり大きな音が鳴るとかも苦手で
体の不調を感じます。
大音量で音楽が流れている人の車に乗ったときは即効頭痛くなります。
周りはもちろんテンション上がっちゃっているので、音を下げてもらうようお願いもできず。。
ひたすら我慢していたと思います。
大勢の人の前で話す
私の場合、これが特に苦手でした。
非繊細でも苦手な人が多いことかもしれませんが、話す以前に前に行くのが本当に嫌でした。
発表している自分を想像するだけで緊張し、手汗でプリントが濡れ、顔色も悪くなるのでまったくいい思い出がありませんでした。
カンペを用意してそのまま読むというだけでも、関係なく頭が真っ白になります。
繊細な人が得意なこと
苦手なことばかりを気にしてしまうせいで、
得意なことはないと思ってしまっている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
人に共感する能力
相談事は、基本すべてを話さなくても大体の内容を把握できます。
そして、どういう返事を求めているのかもある程度わかるので、相談した人はとても話しやすいだろうなぁと自分で思うこともあります。
でも自分の相談はしても理解されないだろうなぁと思ってしまい相談できずに
終わることが多い。というか自分でも複雑すぎて伝えるのがまず大変だなって思ってしまう。
人当たりがいい
これは先ほどの内容と似ていますが、
相手の求めているもの、どういう人物が相手にはよく見えるかというのが
ある程度分かってしまうため、それ通りに接すれば好印象を持たれやすくなります。
しかし本来の自分とのズレがある場合、負担になってしまい人間関係で疲れてしまうという人もいます。
最後に
人間関係でわざと嫌われるようなことをする人はあまりいないと思います。
繊細な人は、相手がされて嫌なことがわかってしまうため、それらをさける行動を無意識にとってしまいストレスになることがあります。
もし身近にそういう方がいれば、繊細非繊細関係なく少しでも理解してもらえたら嬉しいです。