【WHITE HOUSE COX】10年使用したホワイトハウスコックスの長財布を徹底レビュー

ホワイトハウスコックスを知ったきっかけ

私がこのブランドに出会うまで様々な財布を徹底的に調べ上げました。

よくある有名ブランドから革の素材、カラーなど様々な視点で長期的に使用できるもの

そして、購入当初は大学4年生ということもあり出来るだけコストは控えめという観点で見ていきました。


ブランド重視か素材重視か

まず、ブランド重視で選んだ場合と素材重視で選んだ場合を比較しました。


ブランド重視

メリット

  • 高級ブランドを持つ優越感
  • ファッションに馴染む or 合わせやすい
  • 手入れしなくても長持ちするものが多い
  • 型崩れしにくい

デメリット

  • 金額高い
  • 経年変化が楽しめるものは少ない
  • 手入れしづらい(物によって加工されているため)

素材重視

メリット

  • ブランド物に比べ安価
  • 経年変化が楽しめる
  • 手入れしやすい
  • 丁寧に扱えばブランド品以上に長持ちが期待できる

デメリット

  • 手入れしないと革が劣化しやすい
  • 型崩れしやすい
  • 手入れが面倒


以上を、踏まえた上でブランドを持つことに元々興味がないことと

革の手入れは好きだったのでこの2択は素材重視に決まりました。


素材選び

次に、どの素材を選ぶかです。

最初、素材の多さに頭が痛くなりましたが一つ一つ素材について調べながら選択していきました。

ここでは素材の特徴となぜブライドルレザーに辿り着いたのかというところをご説明したいと思いいます。


候補に上がった革の種類としては牛革、馬革、豚革、ワニ革、ダチョウ、トカゲです。


牛革(カーフ)

牛革は革製品としては最もスタンダードで種類も豊富。ブライドルレザーもこちらに含まれます。

そんな牛革の特徴は以下です。


特徴

  • 種類が豊富
  • 加工がしやすい
  • 幅広い革製品に使用されている

馬革

馬革の代表的なレザーと言えばコードバンです。

コードバンは希少でとれる大きさも限られている為、財布や靴など比較的小さめの革製品に使われることが多いです。

そんな馬革の特徴は以下です。


特徴

  • 軽くて柔らかい
  • 手になじみやすい
  • 薄さの割に強度がある

豚革

国内で原料100%調達可能なピッグスキン。国内では安価ですが海外では比較的高級素材として扱われています。

そんな豚革の特徴は以下です。


特徴

  • 安価
  • 摩擦に強い
  • 少しの汚れなら簡単に落とせる

ワニ革

高級素材として知られるワニ革は希少度が高く、高額なものが多いです。

そんなワニ革の特徴は以下です。


特徴

  • エキゾチックな見た目
  • 高価
  • 使えば使うほどつやが増す

ダチョウ革(オーストリッチ)

一目見ただけですぐわかる模様のオーストリッチレザーは、実際には好みが分かれるのも事実。

そんなオーストリッチの特徴は以下です。


特徴

  • ドット柄のような模様
  • ワニ革に比べ安価

トカゲ革(リザード)

エキゾチックレザーの中でも、ワニ側の次に人気の高いトカゲの革は、

時計ベルト、財布、革小物など様々なアイテムに使用されています。

そんなトカゲ革の特徴は以下です。


特徴

  • 薄く軽く丈夫
  • 粒の揃った独特な模様
  • ワニ革に比べ安価ではあるが、牛革に比べ高価

それぞれの革の特徴をみて

種類が豊富で手入れ方法などが調べやすそうな牛革を選び、

なおかつ経年変化が楽しめるブライドルレザーの購入を決めました。


ここまで決まれば「ブライドルレザー 財布」でネット検索しまくり

ホワイトハウスコックスというブランドを知るきっかけになりました。


自分の周りにはホワイトハウスコックスを使用している人はおらず

あまり知られていないブランドかな?と思いましたが雑誌などでも

取り上げられるような一流?ブランドで驚きました。


購入当初の印象

第一印象としては固い!という印象。

固いけど手入れしていくうちに手になじみ使いやすくなりそうな印象を持ちました。

そして早く経年変化を楽しみたくなるような、手入れが楽しみな財布でした。


ブライドルレザーの加工方法はロウを繰り返し革に馴染ませていきます。

そのため最初のうちはあまり手入れをする必要がありません。

レザーケア好きとしては酷い数ヶ月を過ごした記憶があります。(早く手入れがしたくて。。。)


使用して10年後の印象

10年使用しているようには思えないような強度と思うようなしっかりした作りで

今後もしっかり活躍してくれそうな印象です。


そして今でもこれからも経年変化を楽しみ、手入れするごとに味わい深くなる財布が今後も楽しみです。


私の場合、手入れする際はブライドルレザー専用のオイルを使用していて

手入れ後は、購入当初とまでは行かずとも

革が引き締まり多少の擦れも簡単に元通りになります。


また財布の折り曲げ部分の革のひび割れも

日頃の手入れを行うことで簡単に防ぐことができます。


何がいい?ホワイトハウスコックスの良さとは?


見た目の良さ

見た目の美しさはもちろん、無骨で強度のある質感が

私はブライドルレザーの良さであり、ホワイトハウスコックスの良さでもあると思います。


カラーの種類も豊富で、メイン財布はもちろんサブの小銭入れやカード入れなどを

コレクションしたくなります。


経年変化を楽しめる

革好きにとって大好きな言葉は「経年変化」。

レザーの場合、経年変化はもちろん手入れ後にも表情を変えてくれる

なんとも嬉しそうな革の質感がたまらなく好きです。はい。


革の手入れが好きな人向き

ブライドルレザーに限らずですが、

基本的に革製品は手入れをしないと劣化やひび割れの原因になります。


めんどくさがって手入れをしなかったり

おしりのポケットに入れて変形させてしまったりしてしまう方は

少し値は張りますがブランド品の変形しにくい加工がされているものがオススメ!


年齢を重ねても使用できるデザイン

カラーバリエーションは豊富にありますが

デザインはシンプルで年齢を重ねても使用できるものがほとんどです。


スタンダードな長財布から、二つ折り財布、三つ折り財布、カード入れなど

用途に応じて選ぶことも可能ですし、複数の財布をコレクションして使うことも可能です。


私は冬はジャケットの胸ポケットに長財布をしまえるので

冬は長財布、夏はズボンのポケットに入れてもかさ張らない薄い札入れを使用して

時期によって使い分けています。


デメリット

水に弱い

革なので当たり前かもしれません。

ブライドルレザーの場合雨粒が革に付着すると濡れた部分のみ浮き出てきて

見た目も少し気持ち悪くなります。


私はそれがすごいストレスになるため自分が濡れようが

財布は濡らさないように行動します。


型崩れが目立つ

こちらも革全般に共通する内容ですが

常におしりのポケットに財布を入れて座っている方は

すぐ型くずれして変形した状態で保存されてしまいます。


中にはそのようなクタクタな状態を好む方もいますが

痛みやすくなるのは確かかもしれません。


手入れが苦手・嫌いな人には不向き

先程も述べたように最初のうちは手入れをしなくても

自然に内側のロウがにじみ出てくるため、手入れは不要です。

しかし使用年数が長くなれば、手入れは必須になってきますので

手入れがあまり好きではない人、まめに手入れできない人には不向きかもしれません。


とは言っても毎日手入れするわけではないので

全くしないという人でない限りは問題ないと思います。


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

財布選び好みは人それぞれでたまたまホワイトハウスコックスが

自分の好みに合っていたのかなぁと思います。


みなさんも自分にピッタリの財布に出会えることを楽しみにしております。

もし、これが私に合っていたなどあればコメントしてくれると嬉しいです!!

以上で~す。

投稿を作成しました 20

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る